9月の中旬。急遽東京へ日帰りで遊びに行くという暴挙に出たために疲れが溜まったまま突入した週明けの仕事。バタバタしたけどなんとか乗り切った自分を褒めるために、仕事終わりにちょっとだけ散歩へ。
今回のカメラはFUJIFILM X100Vで。
少しだけ涼しくなった?
夏の間は長ズボンを履くのが煩わしくて仕事の時にしか履いていなかったけど、真夏のような暑さだった三連休を過ぎたら一気に秋めいた感じ。そしてボクも久しぶりにジーンズを履いてみた。でも足元には涼しさが欲しくて雪駄をチョイス。
でもビルの向こうにはまだ少しだけ夏の気配が。
いつもの撮り慣れた金山駅。まるでソフトフィルターをつけたような写りはガラス窓越しの景色で。
トラス屋根の隙間から差し込む夕陽がいい写真が撮れることを約束してくれている。
多分樹木をイメージした外観デザインだったんだろうけど窓の存在を忘れていたのか全く表現できていないファサード。
そしてかたわれどきフォトグラファーとしては、ただ夕陽に向かってカメラを構えるんじゃなくて、夕日を背に抱いてシャッターを押すことも大事なんだよ。(知らんけど)
金山アスナルの上から夕日を撮るのが好き。
金山アスナルは中央にステージを配して観客席のように3層の店舗が並んでいてライトアップもされてるから夜景フォトにもちょうどいい。
この時間帯の輝く空もいい。
スナップって何も考えずに撮れるから楽しい。何を撮りたいなんて仰々しいことは全く考えていない。
どんどん暗くなる時間が早くなってる。
高架の向こうに見えるオレンジの空がどんどん小さくなっていく。
夕暮れ時の時間は、日中帯よりも一分一秒の大切さが実感できるから好きなのかもしれない。刻一刻と変わる空は「怠けちゃいけないぞ」ってボク自身への戒めになる気がする。
写真は全てFUJIFILM X100VのRawで撮影しAdobe Lightroomのこちらのプリセットで現像しています。
今回のカメラはFUJIFILM X100Vでした。