滋賀県の『米原』と聞くと何をイメージしますか?
東海道新幹線や東海道本線、北陸本線が接続されているので、どちらかというと乗り換え駅のイメージじゃないかと思います。実際私も米原は乗り換えするだけで何もないところと思っていました。
しかし先日米原で30分ほど時間を潰す必要があったので、米原駅周辺を調べていたら思いがけずいい出会いがありました。
今回のカメラはHasselblad 907X 50CにXCD 4/45Pをつけて。
「何もない場所」じゃなかった米原
ただの乗り換え駅。何もない場所。
それが米原駅周辺のイメージでした。だってコンビニすらないような駅周辺で、乗換中継地点として有名なだけだと思っていました。
人と待ち合わせる必要があって30分くらい米原駅で時間を潰さないといけない。でっも周辺にはコンビニもカフェもない。ということでGoogleマップで調べたところ青岸寺というお寺があることを発見。
口コミを見ると雰囲気が良さそうだったのと、米原駅から徒歩5分で行けるとのことなので少しだけ見学に行ってきました。
大きな山の裾野にひっそりと佇むのが青岸てら。華美な建物ではない雰囲気。
よく手入れされたお庭が広がっていて、少し高いところに離れのようなものも。
背後の山と一体で計画された庭。
渡り廊下を通って向かい側の建物に移動します。
高低差もあってどこから見ても見応えのある風景が楽しい。
濡れ縁が庭に開いていてとても開放的。
曇り空だったので柔らかい拡散光が部屋の中に。明るいところから暗いところのダイナミックレンジが中判デジカメの得意なところ。
前庭も写真映えしますね。
流行りの紫陽花を挿した手水舎。
少し歩いたところに別の神社もあったので訪れてみることに。
なんとも言えない迫力がある写真がたくさん撮れる。。。
場所を変えて比叡山ドライブウェイへ。もう日の入り間際だったし曇りがちでしたが最後にいい眺めを楽しむことができました。
※掲載した写真はRAWで撮影したデータをAdobe Lightroomで現像した写真です。
数ヶ月遅れでやってきた写真たち。どれも大切な思い出ですよね。