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黒とオレンジと青をこよなく愛するブログ

Going out with the camera returned from repair

色々と忙しかったり気持ちが乗らなかったりでブログ更新が滞っていた最近。とはいえ写真はそこそこコンスタントに撮っていました。とはいえ撮りっぱなしという訳でもなくしっかりとアウトプットもしていました。
アウトプットがブログではなく「かんたん写真集」というカタチになっただけ。

週末になると天気が崩れるここ最近。土曜日の午前中だけ晴れる予報だったので名古屋駅周辺まで早朝散歩に行ってきました。

今回のカメラはSONY AにCONTAXのCarlZeiss Planar 50mm F1.4で。

www.01dougajyuku.work

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片道30分くらいの散歩

修理から戻ってきたソニーα7sを持ち出して名古屋駅へ片道30分の散歩。

最近のスナップは写真を撮った後、セブンイレブンのマルチコピー機を使って簡易な写真集を作るところまでをやっていてそれがすごく楽しい。成果がすぐに出来上がるし、ベストな一枚が撮れなくてもベターな写真が撮れればそれでいい。もっというと関係性のある写真が撮れれば写真集としては成立するから、必ずしもキレイで印象的なものでなくてもいい。

「かんたん写真集」の作り方はこちらの記事で。

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アウトプットが縦写真だから縦構図が多くなるし横構図の写真も現像する時に縦にしてしまう。

α7S 作例
α7S 作例

とにかく目についたもの、気になるものを撮っていくだけ。「気づく」訓練だと思って無性にシャッターを押す。

α7S 作例
α7S 作例

曲がったポールがキレイに差し込んだ光にまるで押されたように見えたから。

α7S 作例

写真集を作るときは同じ場所を撮るとしてもいろんな見方、構図でシャッターを切るようにする。同じ場所でも見方が変わるだけでこんなにも写真は変わるよね。

α7S 作例
α7S 作例

使っているレンズはMFのオールドレンズなのでピントを外すこともあるけどあまり気にしない。拡大機能を使ってしっかりピントを合わせることもできるけどスナップにそこまで時間かけるのも違うような気がするし。

α7S 作例

水平垂直を合わせると写真は一気に上手になる、っていうのはわかっているけど最近はあえて水平を外したり。写真の構図として方向性だとかライン連なる写真との関係性を重視する方が大切な気がしてる。

α7S 作例
α7S 作例

光は平等に影を作り出す。その光を裏から見るか表から見るか。

α7S 作例
α7S 作例

名古屋は良い意味でも悪い意味でも中途半端な都市で、アーティストのライブや展覧会は名古屋を飛ばされることがよくあるしハッセルブラッドのショップもないし、ブルーボトルもない。(コメダが強すぎるから?)

でも名古屋駅周辺には高層ビルが立ち並ぶ。特に個性的な外観が多いのは派手好きな名古屋民だからかな。

α7S 作例
α7S 作例

凹凸のある都市を平面に落とし込んでいく。

α7S 作例
α7S 作例

名古屋で一番高いところにあるスタバへ。テラス席もあってまだ気温の低い朝は気持ちいいね。

α7S 作例
α7S 作例

ビルに囲まれたテラスだけど緑があるだけでどれだけ救われるか。日差しを避けるために木陰の席は大人気。

α7S 作例
α7S 作例

スタバで久しぶりにアイスのソイラテ、氷少なめミルク多めを。Kindle Paperwhiteでゆっくり読書を楽しんでみた。多分2012年ごろに買ったKindleだから加水分解しててちょっとベタベタするのが残念なところ。でも買い換えるにはちょっと高いよね。

α7S 作例

都市の中でスナップする醍醐味は高低差があることだと思う。田舎の田圃道でするスナップと全く違う。

α7S 作例
α7S 作例

どこかへいく人、地上へ出てくる人。いろんな人がそれぞれの目的地に向けて進んでいく。そこに一人立ち止まって写真を撮っているボクは世捨て人のような感覚になる。

α7S 作例
α7S 作例

立ち止まったままずっと動かなかった女性。何度も信号が変わってそこにいる人たちは全員入れ替わっているので彼女だけはそこに立ち尽くしてた。

α7S 作例

構図をちゃんと決めてカチッと撮る写真も、歩きながらあっと思った瞬間にシャッターを押す写真もどっちも好き。

α7S 作例
α7S 作例

有名なナナちゃんだけどなんでこの場所に立ってるんだろ。右の写真を傾けたのは単純に構図に入らなかっただけってのは秘密。

α7S 作例
α7S 作例

かんたんな関連性だけどこんな2枚が撮れると楽しい。一枚一枚だと印象が薄いし「だからどうした?」と思われてしまうかもしれないけど、これを一冊の写真集としてまとめると不思議とあるべきところに収まった写真に見えてしまう。

α7S 作例
α7S 作例

建築設計をしているからどうしても建築写真的な目で見てしまうのがボクの悪いところ。勝手に自分で視線を狭くしてしまってる。もっと写真は自由だし絵画のように楽しめばいいんだよ、って思えた時と思えなかった時の比較。

α7S 作例
α7S 作例

ささしまライブは写真スポットがたくさんあるから時々いく場所。午後になると人の数が多くて写真は撮りにくいけど、朝だと東からいい光が入ってきてすごくいい。名古屋駅から歩いて行けるからみんなも立ち寄ってみてほしい。

α7S 作例
α7S 作例

ガラスのリフレクションはスナップ写真でよく使う手法の一つ。でもピントをどこに置くかで全く見え方が変わってくるのが楽しい。

α7S 作例
α7S 作例

スナップあるあるで、自転車は撮りがちだよね。笑

α7S 作例
α7S 作例

彼岸花を撮るんだったらもっと背景とか角度も考えて撮るんだけどスナップだと彼岸花はたくさんあるモチーフの中の一つだし、ベストの一枚を撮る必要もないから気楽に撮れる。白い彼岸花はちょっと珍しいよね。

あとは前歯を隠せない犬。決して怒っている訳じゃなくてデフォルトで歯が出てます。

α7S 作例
α7S 作例

最後にシャッターを押したのがこれだけど盛大にピント外したね。汗
これも歩きながら撮った一枚。こんなのでいいんだよ、うん。

α7S 作例

※この写真はα7sのRAWデータをAdobe Lightroomで現像しています。こちらのプリセットを使ってかんたんに現像していますよ。

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今回のスナップで撮った写真は「かんたん写真集」としてカタチにしています。

こちらの動画で雰囲気をわかってもらえると嬉しいな。

今回のカメラはSONY AにCONTAXのCarlZeiss Planar 50mm F1.4でした。

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