こちらの記事でも書いた京都旅行。集合場所に着くとそこは奈良でした。
みんなとの集合時間よりも早めに着いたので早朝の奈良公園を散歩しながら時間を潰した京都旅行の朝。(奈良だけど)
京都も奈良も一緒みたいなものだと思っていたけどカメラ片手に撮り始めると全く違う街だと改めて感じました。
この後京都へ移動しましたがそちらはこちらの記事からどうぞ。
カメラはFUJIFILMのX100V。フィルムで撮影するのをイメージして写真は24枚で。
京都行くはずが奈良に着いた
それは今考えると最初からちょっとおかしかったんです。
京都旅行と聞いていたのに集合場所が近鉄奈良駅。京都なのに奈良?と思いながら始発で名古屋駅を出発して着いた近鉄奈良駅は、やっぱり奈良でした。
早朝の名古屋。この時はまさか今日奈良に行くとは思っていません。
近鉄奈良から徒歩10分で到着する奈良公園。そこかしこにいる鹿に向かってたくさんのカメラマンがシャッターチャンスを狙っていました。
みんな写真の左側から逆行気味でカメラを構えていましたが換算35mmのX100Vは近寄らないと勝負できないのであえて側面に移動してここから撮ってました。クロップしてちょうどいい構図になりましたね。
奈良公園はもうあちこちに鹿がいてどこでも写真が撮れます。これは春日大社の参道。
時々興味深そうにこちらをのぞいてくる鹿さんも。せめて中望遠があればよかったなぁと後悔。京都だと35mmがちょうどいいんですけどね。
奈良県庁横のスタバ。これでまた新しい県のスタバを一つ開拓できた。
観光客を奈良公園へ案内してくれる鹿?
みんなと集合してせっかくなのでさっき写真を撮りまくってた場所へ再訪。東大寺へ向かいます。
つぶらな瞳。
肘木が何段にも重なって大きな庇を支えています。建築的視点で見ると本当に面白いし当時の人はどうやってこれを作ったのか本当に不思議。
大仏さんはもっと明るいレンズが欲しいな。ここは白黒がいいね。
観光客立ち入り禁止区域。
少しだけ晴れ間が出てきていい空が。
好きな色味ではある。
京都の晴れやかな秋と違って奈良の秋はもっと無骨なイメージ。建物もそうだけどパワーが感じられるのが奈良。
凛とした空気感がある。
普通の観光客は見向きもしないようなところを黙々と撮り続けてるカメクラ。
灯籠の間からにゅっと顔を出す鹿、ひえっと声を出す私。
※掲載した写真はRAWデータをAdobe Lightroomで現像しています。
京都もいいけど奈良もいい。そして35mmだと焦点距離が足りません。奈良はダイナミックさがとてもよくてもっとガチ機材で望みたいなと思いました。名古屋からは近鉄で安く行けるからリベンジもいいな。